池波正太郎をめざして

読書の栞

日々の読書の記録、感想を書きます。

マンガ

「新九郎、奔る」ゆうきまさみ

正直を言うと、あまりおもしろくなかった。 主人公はのちに北条早雲と呼ばれることになる、伊勢新九郎である。 何がおもしろくないかというと、複雑な室町末期の状況をまんがによって説明していくのだが、これが複雑すぎる。平安末期と室町末期、江戸末期、…

「水木しげるの戦記選集」

コンビニで売っていておもわず買ってしまった。 戦記物というのは戦国時代の武将の伝記と同じで、勇ましく書いていく。 水木しげるの戦記もそうである。 主に海軍の戦記を扱っている。 そうなのだが、選集大激闘編の冒頭では、おそらく90年代半ば以降の水…

必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む

こういう本を読むのは、邪道なのであるが、以前短編小説の集いでよく出品されていた方が、クトゥルフ神話大系をテーマに小説を書いていらした。そのクトゥルフ神話体系に関する知識がまるでなかったので、読む機会というのを探っていた。 コンビニでこの本の…

昭和天皇物語 第二巻

第1巻に引き続き第2巻も読んだ。 第一巻が幼少期から14歳まで、第二間が16歳か17歳までの話である。 東宮の学問所で引き続き、皇太子に対する教育が行われていく。読んでいと思うのだが、皇太子時代の昭和天皇が教育をけた時期が大正時代で良かったと思う。 …

昭和天皇物語 第1巻

作者は月下の棋士でお馴染み、能條純一。 物語は昭和天皇がマッカーサーに会いに行くところから始まる。 昭和天皇はマッカーサーに自らの命乞いをしなかった。その代わりに、民衆を委ねる。マッカーサーはその行為に感動する。 昭和天皇は聡明な方だと言われ…

「深夜食堂」安倍夜郎

// 筆者の名前は「あべやろう」と読む。 この作品に登場する店は、深夜食堂といって、深夜から朝方まで営業しているめし屋だ。はっきりは書いていないが、新宿あたりをイメージしている。 登場人物のほとんどがダメな人々だ。一巻の一話目から、ヤクザとベテ…

「のんのんばあとオレ」には少年時代の大切なことが全部詰まっている。

// あらすじ 感想 しげるを取り巻く人々の魅力 才能を磨くには あらすじ のんのんばあは、茂少年のうちの近所に住んでいた。 拝み屋をしていて、信心深い。そのおかげで、妖怪などの知識も豊富だ。茂少年は貧乏なのんのんばあのうちへ行っては、妖怪の話を聞…

うむ。縁談は心がけておく。

夜廻り猫というマンガについて書いています。ほっこりします。

「遠野物語」

遠野物語は柳田国男が、明治四十二年から始めた聞き書きを元にして作られた書物だ。語り手は遠野(岩手県遠野市)出身の佐々木鏡石である。

マンガ「鎌倉ものがたり」感想

// 作者は西岸良平。「三丁目の夕日」と本作が代表作。 コンビニで「鎌倉物語」というタイトルと、桜の下を歩く和装の男性と洋服でベレー帽をかぶる小柄な女性の絵を見て、衝動買いしてしまった。鎌倉が好きなのである。 内容は和装の男性、一色先生と洋服の…