池波正太郎をめざして

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読書の栞

日々の読書の記録、感想を書きます。

あと三時間あるよ。参院選特集、どうやって候補を選ぶのか。

雑記 新書

 

先に目次を書こう。

目次

「言ってはいけない残酷すぎる真実」

Ⅰ努力は遺伝に勝てないのか

 ①遺伝にまつわる語られざるタブー

 ②「頭が良くなる」とはどういうことか

 ③知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に落ちる人

 ④進化がもたらす残酷亜レイプは防げるか

 ⑤反社会的な人間はどのように生まれるか

Ⅱあまりに残酷な「美貌格差」

 ⑥「見た目で人生は決まる」

 ⑦あまりに残酷な「美貌格差」

 ⑧男女平等が妨げる「女性の幸福」について

 ⑨結婚相手選びとセックスにおける残酷な現実

 ⑩なぜ女性はエクスタシーで叫ぶのか

Ⅲ子育てや教育は子どもの成長に関係ない

 ⑪わたしはどのようにして「わたし」になるのか

 ⑫親子の語られざる真実

 ⑬「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実

 この本は新書で、ご存じの通り新書はサブタイトルが細かく書いてある。ちょうどブロガーの書く文章と同じようになっているのだが、これを細かく書いてしまうと、内容がバレバレになってしまうので書くのは止めておく。こんかいは赤字の部分の内容を使う。それにしても、この本読んでいると、どこかで不快になる内容になっている。それにも関わらず、売れている本でもある。人間、どこかで不安になりたい動物なのだろう。

参議院選について

 ツイッターのニュースなどで見ていると、参院選は盛り上がっていないと思ってしまう。耳目を引くのは、どちらかというと都知事選である。

 なぜこうなるかというと、たぶん番組の作り手のほとんどが在京の人々であるからだ。江戸川を越えて都民ではない私にとっては、はっきりいって、石田純一が出馬したいと言い出したり、嵐のオヤジがどうなろうが、知ったことではない。関係がない。こういう番組作りをしていいのは、東京MXだけだと思うのだが。他府県の人々はどう見ているのだろうか。舛添のあとだから、国民全体が注目している、というのは確実に錯覚だ。

 あと一つは、与党の圧迫があるのか、参院選についての独自の見解を発信しにくい環境にあることも原因だろうか。あまり取り上げていないわりに、今日(投開票日)の八時以降には特番がある。変な国である。

 それに、国民の側も白けているということもあるだろう。例えば、「アベノミクスももう終わりだ。だって、イギリスのせいもあって円高に振れているじゃないか。もう他の政党に期待しよう」と言ったって、野党のどこに入れたらいいのかわからない。「支持政党なし」という奇襲策も出た。これは北欧でちょっと前に始まった試みで、あちらでもなかなか人気があるようだ。ただ、イギリスのEU脱退の国民投票の経緯を考えると、どうも半国民投票の政党に入れるのも考え物だろう。

なら、どうする?

 参議院選挙の投票は二種類ある。「候補者を選ぶ」「比例代表制」の二つだ。比例は政党に投票する方式だ。「自由民主党」とか「民進党」に投票する。もちろん、「安倍」とか「岡田」とかどの党かと分かる名前を書いても良い。

 前置きが長くなったが、本書の赤字のパートに書かれていることを参照すると、もしかすると「候補者」は選択できるかもしれない。

 写真から性格というのは想像できるのだそうだ。もっと言ってしまえば、知性もほぼ正確に当てられる。

 「気をつけの無表情な写真」、「好きなポーズでとった自然体の写真」の二つを見せると、特に「自然体の写真」からは多くの手がかりが得られるそうだ。「外向的」かどうか、「親しみやすさ」、「自尊心」だそうだ。その手がかりは圧倒的に笑顔だったそうだ。

 選挙用のポスターは笑顔で撮られている。それを見て、「コイツの笑顔嫌い」と思ったら、そいつには投票しないというの一つの手だろう。結構正確に見分けられる。ただ、人の笑顔から「政治的見解」と「誠実さ」、「穏やかさ」は判別できなかったそうだ。これらの要素を「大切じゃないか」と思うかもしれないが、結局やらせてみないと、どういう政治家かはわからない。ご存じの通り、公約なんて嘘だらけだ。

 ちょっと前に、「笑顔」「笑顔」と言うのが流行ったが、悪人とは笑顔で寄ってくるものである。

 知的かどうかも実験を行ったが、直感的に当てることができたらしい。大学の講義の短い映像を、しかも音声なしで見せただけで、その教授の善し悪しを見抜いたそうだ。外見というのは雄弁にものを語るものだ。

比例代表はどうするか

 党首で同じことをやるべきなのかどうか。各政党ともに、党首はさすがに有名人だ。安倍晋三岡田克也山本太郎、などなど、有名人の場合、ノイズが事前にすり込まれていて、ノイズごと判断してしまうので、この方法が有効かは分からない。

 短時間で比例の投票先を選ぶのは困難かもしれない。そういうときは仕方がないのであなたが思う、「無難な政党」に入れるのがいいだろう。

選挙は行った方がいい

 選挙でベストな候補を選ぶのは相当難しい。というより不可能だ。選挙権を20歳で得てから、なるべく選挙には行くようにした。なるべくその前にはニュースもチェックした。候補者がどういう人間かというよりも、人は政党に投票するのである。我々が選んだ一人の候補で政治は動かない。だから、候補者に関してはいつもベターな選択になる

 選挙は行った方がいいと思う。なぜなら、一度選挙に行かなくなると、ずっと行かなくなるからだ。もう習慣と言っていい。習慣として、選挙が近づけば、いろいろチェックするようになる。行かないという習慣が身についてしまえば、相当気が向かなければ行かなくなると思う。あくまで、私の性格では、だが。

 もしかするとあなたは逆だと思うかもしれない。「ベストな選択ができなければ、行くべきではない」と。しかし、あなただけでなく、みなが「ベスト」と考える、候補者、政党が現れるというのは、実に危険な状態だ。一番理想なのは、まあまあの政党、政権にゆだねて、社会・国家が自然と回っている状態なのだと思う。それにはベターな候補で良いのだ。

 もうすぐ夕方の五時だ。買い物のついでに、候補者の写真を見て、直感的に選ぶという選択方法も案外ありだと思うよ。自分を信じて! 

 

 

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